玻璃七宝展のご案内
八事 SALON BAQ企画展のお知らせ
日時:8月27日(水)~9月8日(月)
玻璃七宝作家-東 洋子氏のコメントより引用文
玻璃七宝 ガラスの胎
従来「七宝焼」とは金属(金・銀・銅)にガラス釉を焼き付けたものをいいます。
金属の胎(土台)があるために、決して光を通すことは有りません。
その胎を金属からガラスに変えて、ガラスに七宝釉を焼き付けたものを 「玻璃七宝」と名付けました。
伝統的有線七宝の技法
今まで困難とされていた、異種類のガラスの膨張係数を合せ、世界で始めての ガラスの七宝焼が完成致しました。
ガラス製品の中でエナメル彩等似たイメージのものがありますが、あくまでも伝統的有線七宝の技法をガラスに焼き付けたもの他に類をみません。
和製「ガレ」の世界友禅の技法の様に300色以上ある七宝釉の様々な色を重ね合せることにより、今までにない淡く繊細な配色の独特の世界を創り上げることが出来ました。
和製「ガレ」の世界を伝統的有線七宝で表現し、世界で1つのものを目指して製作しています。
美しく繊細な玻璃七宝 百聞は一見にしかず。
是非、ご来場の上 お手にとってご覧ください。
3 件のコメント:
はじめまして
大正時代 名古屋で生産されたという玻璃製品の事を調べていると、ここにたどり着きました。 今 明治後期に輸出したコラレン花瓶の事を調べています。明治期からの新聞を調べているのですが全く歴史に残っていなくて、、。ガラスにコラレンはアメリカでも製作していますが 本当に名古屋で製作したのかどうか疑問で 技法は違っていますが なんとなく似ているような気がして ご意見をお伺いできたらと思い投稿しました。
コメント投稿ありがとうございます。
コラレン花瓶ですか。
私は同時期か少し早い時期にたくさん生産されたオキュポイトJAPAN(特に瀬戸のノベリティー)を調べていました。
大学で流通論をアルバイト、レクチャーしていますので。
桃子さんへのコメントを改めて
玻璃七宝は 窯胎七宝です 基本的に工芸のジャンルでは別物です。
胎が金属か 窯胎(ガラス)なのかということです。
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