2008年7月8日火曜日

三河の山里 足助 2 足助城(真弓山城)


足助城内にある歴史マッププレート

  
高見櫓とその回廊


高見櫓室内

「足助城」(真弓山城)は案内パンフレットによれば 日本でも有数の戦国時代の山城だそうです。
発掘調査に基づき本格的な山城の再建は全国初の試みだそうで、400年前の遺構を忠実に再建した
と言う山城に興味を持ち登ってみました。
日本人が通常描く城のイメージとはまったく異なる外観で天守閣や 石垣はなく、いわゆる要塞でした。
町興しの一環としての事業なのか 良く整備され、ボランティアの素朴で親切な地元のオーバーエイジの方のガイドの、実に故郷に愛着を持った丁寧な説明に耳を傾けながら、色々と質問をし楽しんできました。



西物見台の草葺きの矢倉と山城の屋根

美しい天守閣のそびえる 城 も素晴らしいですが、野武士に近い戦国武将たちの当にアジトと呼ぶにふさわしいたたずまいは、本丸から見下ろす足助の町並みに大変マッチし違和感を全く感じなく、妙な安らぎと歴史の中に身を置けた自分に納得でした。

春や秋に又 登城してみたいと感じました、道端にあった石楠花や紅葉が美しく咲き乱れている事でしょう。お奨めです。

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