2008年12月26日金曜日

十五代当主 盛田昭夫常設展











SONY の創立者の一人故盛田昭夫氏の生い立ちから業績までを、生家の家業盛田醸造のイベント館 「盛田 味の館」内に常設展示されていた。

三河の旧家盛田家の15代当主として名古屋市で生まれ 大阪帝国大学で物理学を修め、時局のさなか海軍に技術士官として入隊、その時に知遇を得た 井深大氏の設立した 東京通信研究所に参加(後に改組してSONYとなる)。

氏の業績から見ればあまりにも小さなスペースでの展示ではあるが、昭和の風雲児を身近に感じれる空間で、人となり、業績、を紹介する映像を見ながら、人となりや人物の大きさ、偉大さを感じました。








戦前から戦後にかけて昭和の時代には幾多の偉人、賢人、風雲児が輩出された時期ではあるが、盛田昭夫氏も、そのお一人であろうと感じました。
敗戦国日本の荒廃の中から世界に誇る技術立国日本を位置つけたのは トヨタ、HONDA、松下だけではなかったのだ、と紹介映像に見入っていました。
学歴無用論 新実力主義 MADE IN JAPAN NO(ノー)と言える日本 等注目を集めた著書多数。
この施設は160年前の醸造蔵を改装し、館内には杉樽を並べて、どっしりとした重厚な雰囲気が演出され、この中では酒、味噌、たまり、しょうゆの製造工程をビデオでご紹介されていた。
食事処も営業中。
又車で20分ほどのところには 博物館「酢の里」もありました。

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