工芸雑感 10 (これからの工芸)
工芸の変遷は社会変革の縮図なのでしょう。
前章で触れた、供給過剰とモラルハザードを成熟した社会への通過点として捉えば、豊かさへのアンチテーゼか、工芸の未来は必ずや輝くものと信じたい。
売上至上主義、拝金主義、を反省点とし今後の消費活動が展開されれば、新しい顧客市場が必ず構築されることを確信し、チャレンジャーとしての新しい工芸家の出現、台頭を待ち、その一助となればと言う想いから ワンテーブルPROJECT を企画しています。
多くの方のご協力、出品のお申し出をお待ちしています。
次章以降は 折を見て個々の工芸品の素材別展開について考えてみたいと思っています。
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