2011年5月1日日曜日

日本の工芸の未来を何とかしたい小さな活動

工芸品ジャンルの復活を願い

陶芸、漆芸、染色、木工、竹工、金工、紙工芸、ガラス工芸、絵画 Etc

価値観の変動なのか 美意識の変化なのか、工芸ジャンルの地盤沈下、市場性の没落には
目を覆うばかりの状況が続いており、ギャラリーの衰退、工芸家の廃業、工芸専門店の激減
若いクリエーターにとって、明日に向かって工芸に人生を託する状況ではありません。

モノを作らない、想像力の欠如した社会に明日はありません。

工芸を目指すクリエーター諸氏を応援できればという想いから
このンテーブル・プロジェクトを立ち上げました。
工芸に未来を託す多くのクリエーターの参加を待っています。

世界をリードしていた日本の車産業、弱電家電業界、ケミカル産業 等などにかげりが見え 隣国 韓国や
国名の頭文字をとり BRICs といわれ経済発展が著しいブラジル (Brazil)、ロシア (Russia)、インド
(India)、中国 (China)+1南アフリカ(South Africa)等にも近々追い上げを受け苦しむであろう日本の産業界 、すでに中国やインドは日本の産業界の未来に取って諸刃の剣になっています
こういう社会情勢であればこそ、オリジナルな自国文化とカルチャーを育成し自立自尊の国家意識を育むときであろうと思います
大企業、最新テクノロジーばかりに目を向けてきた成り上がり日本はそろそろ卒業

豊かな感性と美意識をたっぷりと漂わせる 市井の工芸家達の時代を築きましょう
なんて小難しい小理屈はさておき クリエーターの頑張りに期待大。

新自由主義といわれ、グローバルスタンダードが流行語の様にもてはやされ
Money is King は唯一の正義のごとく財界も、学会も、政治家もマスコミも強者の論理を展開
でも人はパンのみにあらです
四季の国 日本で2000年の時を経て熟成された 工芸産業&工芸文化に自信を持って取り組んでいただきたいと思います。頑張れ クリエーター

モノは所有からレンタルの時代へ 美意識と価値観の大きな変化 工芸品受難の時代と言われています。 挑戦的クリエーターにギャラリースペースを作品発表の場に提供しようと思います。




場所:中日ビル3F ギャラリースペース 清兵衛(名古屋市中区栄4-1-1) 募集アイテム
    工芸 陶芸. 漆芸 ガラス 七宝 木工 竹芸 他工芸 絵画 インテリア
期間:1単位 10日間 スペースは5坪 DM 持込(版下作成は無料でお手伝い)
    基本備品什器1台(常備) 以外の什器は基本持込 使用料 原則無料 売上歩合 30%
販売は原則として出展者が行う

主催
:日本の暮らし獏の会

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