昭和の日本画変遷を鑑賞
トヨタ鞍ヶ池記念館 併設画廊 アートサロンにて戦後の日本画変遷を楽しく鑑賞。
激しく価値観の変わった時代、自由なテーマと洋画的な表現も取り入れられた時代を年代の推移と個々の作家の際立った表現力と共に鑑賞。
個人的には前田青邨画伯の 静物は印象的でした。
展示作家及び作品名は以下の通り。
前田青邨-鵜飼、静物 川合玉堂-深山抄秋 上村松園-つれづれ 横山大観-不二霊峰
小林古径-菖蒲 奥村土牛-栗 徳岡神泉-畠 山本丘人-或る港 福田平八郎-鮎
小倉遊亀-雨に咲く、牡丹 吉田善彦-法隆寺の秋 山口華楊-晨雪
麻田鷹司-遍昭寺山広沢池 稗田一穂-時雨れる湖 上村松篁-花の中 松尾敏男-花菖蒲
大山忠作-暁鶴 田渕俊夫-東大寺遠望 村上淳之 全21作品
トヨタ鞍ヶ池記念館はトヨタの五つある展示施設の中の一つだそうで、トヨタの車作りや工場建設の足跡が紹介されている。
創立当時の苦労話,工場建設時の逸話や、トヨタの創業当時のドラマが精巧な模型と映像やジオラマで展示されていて結構楽しめます。
トラック、自動車の復元車。初期の力織機が最高のコンディションで展示されている。
模型や復元車両を使った展示技術は秀逸。
徒歩3分ほどの敷地内には旧豊田喜一郎邸(昭和8年 名古屋・八事・南山に建てた住居を移築)
もあり古きよき時代を体感。
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